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松本市立博物館にて特別展「至極の大衆文化 浮世絵 ―酒井コレクション―」が1月13日〜3月3日、開催される事に伴い、いろいろな講座が催されます。そのうちの一つ「浮世絵の絵本を作ろう!」の講座をやります。楽しい時間を過ごしましょう!ご興味のある方は是非!

浮世絵の絵本を作ろう!

内容:浮世絵の線画に色を塗り、オリジナル絵本を作る講座。

日時:1月28日(日)AM9時〜11時

料金:500円

講師:まつしたさゆり

会場:松本市立博物館 交流学習室

申込:松本市立博物館申込フォームはこちら ※申込は1月21日まで。

特別展「至極の大衆文化 浮世絵 ―酒井コレクション―」

浮世絵の日本三大コレクションの一つといわれる日本浮世絵博物館所蔵の「酒井コレクション」が展示されています。この日本浮世絵博物館、松本市にあるんです。案外地元の人が知らない。すごい浮世絵コレクションなんです。今回の特別展ではテーマごとに作品が展示されてあり、博物館ならではの浮世絵画に出てくる昔の日用品と比較展示されていたり、歌川国郷のカツラ画がプリントされたテーブルでカツラ着せ替えができるスペースもあって、子どもと一緒に楽しめる展示になっていました。とてもいい展覧会でした!

特別展「至極の大衆文化 浮世絵 ―酒井コレクション―」

期:令和6年1月13日(土)~3月3日(日)

詳しくは松本市立博物館サイト

吉祥寺のgalley re:tailさんでの、あとさき塾13期生有志グループ展「えほんカラ あれカラ10年」無事終了しました。暑い中、お越しいただいた皆様、ありがとうございました。色々な方にお会いし、お話しすることができ、充実した1週間でした。あとさき塾13期メンバーも10年ぶりに会う人もいて、歳をとりましたねえ。また10年後があるかわかりませんが、元気でいれば、集まれるもんです。それもまた楽しみですね。

9月12日(火)~17日(日)、吉祥寺のgalley re:tailさんにて、あとさき塾13期生有志グループ展「えほんカラ あれカラ10年」をやります。タイトル通り10年前に吉祥寺でグループ展をして「10年後にまたやろう!」という事で今回のグループ展になります。10年はやっ!

あとさき塾とは絵本編集者の土井章史さん、編集者・エディトリアルデザイナーの小野明さんが主催している絵本作家養成ワークショップの事。今は何期なのでしょうか。30年近く続くワークショップで多くの絵本作家を輩出しています。

その13期生の有志が集まっての展覧会。私も含め東京近郊から離れ、今回遠くから参加する人もいます。13期といえば大事な仲間もいます。黒田愛(くろだめぐみ)さんです。愛さんの作品も展示します。愛さんのことは以前の記事に書き記しているのでこちらをお読み下さい。多分、期間中は東京にいる予定。在廊日時は後日載せますが、絵本好きな人、興味のある方は是非、見にきてね!

「えほんカラ あれカラ10年」あとさき塾13期生有志グループ展

まつしたさゆり・鈴木高徳・たかぎちほ・ウツモトマユミ・佐久間ちかこ

うえだひろこ・入江真衣子・本山早穂・えだかのん・にしかいちゆうこ

黒田愛・山橋さやか・くろせによし・田中六大

(DMイラスト上から右流れ順)

日時:2023年9月12日(火)〜17日(日) 11:00~19:00

   注:初日12日(火)は14:00~19:00まで 最終日17日(日)17:00まで

   オープニングパーティー:12日(火)15:00~17:00

場所:gallery re:tail  吉祥寺駅北口から中町通りを直進10分

東京都武蔵野市吉祥寺本町3-12-9潤マンション103

在廊予定日時(まつしたさゆり)

12日(火)14:00~19:00

13日(水)11:00~15:00

14日(木)15:00~19:00

15日(金)11:00~18:00

16日(土)14:00~18:00

17日(日)14:00~17:00

gallery re:tail 吉祥寺駅北口から中町通りを直進10分

2023年4月29日(土)〜5月7日(日)東京都台東区の「まめでんきゅう画廊」にて個展をします。まめでんきゅう画廊のオープン第1回目の展覧会になります。小さな画廊で長野で描いた「森のいとしいモノたち」の作品を展示します。どうぞ見に来て下さい。会いに来て下さい。ほっこりしていただけたらと思います。絵の販売もします。

2023年4月29日(土)~5月7日(日

OPEN : 12:00-19:00

※5月4日(木)・5日(金)の祝日は営業しています。

※5月1日(月)・2日(火)はお休みです。

【まめでんきゅう画廊】

東京都台東区台東4-2-7

大江戸線・TX新御徒町駅 徒歩2分(A2出口)

日比谷線 仲御徒町駅 徒歩6分

JR御徒町駅 徒歩10分

銀座線稲荷町駅 徒歩9分

春日通りから佐竹商店街に入って、二つ目の角を右

【在廊予定日】

4月29日(土)12:00-19:00

4月30日(日)14:00-18:00

5月3日(水・祝)15:00-18:00

5月4日(木・祝)13:00-17:00

5月5日(金・祝)15:00-18:00

5月6日(土)14:00-18:00

5月7日(日)13:00-19:00

※4月29日(土)は18時からささやかなオープニングパーティーを行います。

※在廊時間の変更がある場合があります。随時画廊ホームページに更新しますのでご来場前に在廊予定日時をご確認ください。

https://sites.google.com/view/mamedenkyu-gallery/homehttps://sites.google.com/view/mamedenkyu-gallery/exhibition

ワークショップのお知らせ
6月16日より、信州新町美術館で相方であるスズキサトルのイラストレーションとデザインの仕事を紹介する展覧会が開催されていますが、期間中、さまざまなワークショップがあり、私も「きょうりゅうの絵本をつくろう!」というワークショップをやります。紙をきりきり、ぺたぺた、色をぬりぬり、一緒に楽しい時間を過ごせたらと思います。山間の景色の綺麗な美術館です。ご興味の方は是非~。
先着順なので、電話予約してね!
信州新町美術館(TEL 026-262-3500)
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 スズキサトル『きょうりゅう』絵本とブッシュクラフトワーク展
平成30年6月16日(土)~10月8日(月)
開館時間:9:00-16:30(入館は4:00まで)
休館日:月曜日(祝休日は開館。8月13日開館)、祝休日の翌日
信州新町美術館
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「きょうりゅうの絵本を作ろう!」
日 時:平成30年 7月 14日(土)
(午前の部)10:30~12:00
(午後の部)13:30~15:00
会 場:信州新町美術館
講 師:まつしたさゆり(イラストレーター)
対 象:小学生以上
定 員:15名(先着順)
持ち物:ティッシュペーパー、はさみ、ぞうきん、
筆記用具(Bのえんぴつ、黒色の油性マジック)、パレット
材料費:300円

黒田愛(めぐみ)さんの絵本原画展が6月28日(水)~7月2日(日)東京都福生市プチギャラリーにてあります。愛さんは新釈「三匹のぶたの話」・「おふろや」(共に白泉社)から絵本を出版されています。原画は観る者を愛さんの世界観に引き込む力があり圧倒されます。是非この機会に足を運んでいただけたらと思います。

黒田愛絵本原画展2017

福生市プチギャラリー第1展示室(JR青海線福生駅舎内)

6月28日(水)~7月2日(日)無料

10:00~19:00(最終日は17:00まで)

詳しくはごんじま企画

写真は2013年9月にあとさき塾同期でグループ展をした時、愛さんの作品を展示したものです。以前のサイトが消えてしまったので、その時、書いた文を以下に記しておこうと思います。

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黒田愛という絵本作家

2003年秋から(私は3年間) 絵本編集者でトムズボックス主宰の土井章史さんと同じく編集者でエディトリアルデザイナーの小野明さんがやってる「あとさき 塾」という絵本のワークショップに通ってて、どんなかっていうと、絵本のダミーを持っていくと、みんなで回し読み。でその後、ふがふが・もんごもんごとお二人が、エラそうに(いやぁエラいんですよ!)講評してくれて、しゅるるるる~意気消沈して夜道をトボトボ歩いて帰るっていう感じでして。 毎回来るメンバーもみんなお仕事とかしているからバラバラなんだけど、みんな結構、心臓どくんどくんで来ているわけ。だって一生懸命ダミー描いてきてるからね。色んなお話や絵があって、すんごく刺激になった。その中でもとりわけ黒田愛(くろだめぐみ)さんという若い女子がいて(一回りも違うもので。)一度見たら忘れない絵、毒やシュールさが際立つお話。毎回、彼女のダミーを見るのを楽しみにしていたものでした。そんな中、愛さんは2004年にMOEイラスト・絵本大賞第3回グランプリ受賞、2005年に第6回Pinpoint Picture Books Competition最優秀賞受賞と立て続けに賞をとって、これからすごーい絵本作家になってくぞ!という時に23才という若さで亡くなってしまったのです。多分、本人が一番「どうして!?」って気持ちだったでしょう。 一緒にやってきた、あとさき塾メンバーも「なんで!?」という思いで、どうしても受け入れられない現実でした。 それから時が経って2~3年前だったか、愛さんのご両親の計らいで未発表の絵を見せて頂きました。23才という若さで、これでもかと思う程の大量の作品。日々の生活に追われて絵が描けない!なんてほざいている自分に「これでもか!」と見せつけてきたのです。黒田愛さんの作品も展示します。 新釈「三匹のぶたの話」・「おふろや」(共に白泉社)から絵本も出ているけど、やはり原画がすごい!原画は力強い!是非この機会に観てほしい。